2021 ニチベイ デコブラインド コンペティション

文化学園大学

ニチベイ デコブラインド
コンペティションとは?

ニチベイが産学協同で取り組んでいる「ニチベイ デコブラインド コンペティション」は、インテリア業界の発展、そして、業界で将来の活躍を期待される学生にブラインドの魅力、可能性を感じてもらいたいとの願いを込めて開催しております。
今回、文化学園大学のコンペティションでは、学生たちが自由な発想で考えたコンセプトで「デコブラインド」をデザインし、実物を制作しました。

受賞作品

最優秀賞

文化学園大学 造形学部 デザイン・造形学科 3年
クイケン ステラさん

テーマ:広がる空間 −開放感のあるブラインド−

審査員寸評

お父さんの大好きな景色をあえてブラインドを通すことで季節により変化する景色を楽しめるデザインしたこと、工房という特徴ある空間の雰囲気を壊すことなく3色のマスキングテープだけで表現した手法が素晴らしい力作でした。

作品のコンセプト・その他の写真はコチラ

優秀賞

文化学園大学 造形学部 デザイン・造形学科 3年
宮本 茉菜香さん

テーマ:「ごはん戯画」ペットたちのキャンプ

審査員寸評

白いブラインドに鳥獣戯画を歴代のペットやお母さんの好きなキャンプのシーンで表現したアイデ ィアが楽しく、窓の木枠やダイニングテーブルとの調和も意識したプレゼンテーションも完成度が高い。また隣の祖父母の部屋からも見えるよう裏面にもデザインがあり、窓を通して外とつながることを意識した点も評価できる。

作品のコンセプト・その他の写真はコチラ

優秀賞

文化学園大学 造形学部 デザイン・造形学科 1年
迎 万凛乃さん

テーマ:「海月」 −光を使う−

審査員寸評

北側の窓、共用廊下に面した窓は通路の蛍光灯がまぶしく自然光はあまり入ってこない。
そんな窓のデメリットを逆に利用しブラインドのスラット調整と通路の蛍光灯や室内照明を使って大きな海月の陰影が変化する幻想的で楽しい窓にしたこと、また月や星のモビールを加え室内全体も光を楽しむ演出がされている点を評価した。

作品のコンセプト・その他の写真はコチラ

インテリアビジネスニュース賞

文化学園大学 造形学部 デザイン・造形学科 3年
石井 茉菜美さん

テーマ:「だまされる」何度見ても6色に見える不思議なブラインド

審査員寸評

鮮やかな青と黄色のスラットを交互に組み合わせたアラカルトタイプに3色のカッティングシートを配置して6色に見える錯覚を起こすデザインを表現した。ブラインドのスラットカラーを生かし錯覚を利用したアートとして面白い点が評価された。

作品のコンセプト・その他の写真はコチラ