ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」
ストーリー
真面目で真っすぐな性格の佐藤ほこ美は、幸せいっぱいなはずの結婚式当日、新郎の寺山衛に逃げられてしまう。そこで彼が浮気をしていたことを知り、怒りに震えるほこ美は殴りかかるもその拳は空を切り、そのまま転んでしまった。そんな散々なほこ美の場にカメラマンの葛谷海里は居合わせていた。 衛と一緒に住んでいた部屋も解約され、ほこ美は実家へと身を寄せた。結婚式での噂が広まった勤め先の市役所では腫れ物のように扱われ、当日キャンセルした式場代の支払いを強いられ、途方にくれるほこ美。そんな矢先にほこ美の前に海里が現れ、「力になれるかもしれない」と言い始め…。海里との出会いは「運命」なのか? 海里は一体何者なのか? 止まっていたほこ美の人生が、海里との出会いで動き出す。