ストーリー

2019年7月期に第1シーズン、2020年10月期・2021年1月期と2クール連続で第2シーズンが放送された「監察医朝顔」が1年半ぶりに帰ってくる。
今作は第2シーズンラストの翌年夏を舞台に幕を開ける。東日本大震災以降、里子の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔と平は、里子の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす万木家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の病状に朝顔の心は落ち着かない。
そんな折、朝顔たちのもとへ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼がくる。なぜ、同じ場所で同じタイミングで、2人は亡くなったのか？朝顔が“生きた証”を探していく。この出会いが、朝顔の人生に大きな影響を与えることに。命の尊さ、生きることの喜びをあふれるほど情感豊かに描く。