特撮「仮面ライダーゼロワン」
ストーリー
令和となって初めて登場する「仮面ライダー」作品のテーマは、人工知能=AI。そのAIに最も影響を受けるのが “仕事” です。
現在の子供たちが夢と希望を抱く “お仕事” の姿は、今後激変していくといわれています。
令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』では、各話でスポーツ選手や医師、料理人、漫画家など、子供たちが熱い視線を送る職業の世界を舞台に、そこにAIが導入された未来の姿とその環境下で生まれる悪との戦いを描きます。
そんな物語の主人公となるのは、AI企業の社長にして仮面ライダーゼロワンに変身する青年です。
自社が開発したAIロボがテロリストのハッキングを受け暴走し、社長ライダーの青年は人工知能技術を巡る戦いに身を投じていきます。
そこでは一見、AIそのものが “悪” のように見えます。しかし本当にそうなのでしょうか?
本当の悪はAIを恐れ、AIの能力の前に自分を諦め、考えることをやめた人間たちの中にこそ存在するのかもしれません。主人公が戦うのは、そんな人間に悪用されたAIと人間たちの弱さです。
そして、AIと共存する時代になっても、仕事をする上で必要なものがあります。それは「夢」と「情熱」です。
社長ライダーは、戦いを通して「夢」や「情熱」を持つことの素晴らしさを子供たちに訴えていくのです!