
滞在型ラグジュアリーリゾート
「大沼鶴雅オーベルジュ エプイ」で穏やかな光と風を溶け込ませるウッドブラインドの妙
大自然愉しめる贅沢なオーベルジュ
「大沼鶴雅 オーベルジュ エプイ」は30室のみの贅沢なオーベルジュで、大自然と道南の豊かな食材が愉しめる。何よりも魅力的なのは、スパリビングでくつろぐ時間。客室のベッドルームの先のテラスを抜けるとバスルーム付きのリビングの離れ(スパリビング)があり、いつでも好きな時間に存分に湯浴みができる。外には緑豊かな森が広がり、窓を開けると爽やかな風が感じられる。
大沼湖畔の森に囲まれたスパリビング
大沼湖畔の森に囲まれたスパリビングはナチュラルテイストで木の温もりを感じさせるインテリアとなっている。ワインセラーや大型プロジェクターが配されており、くつろぎながらじっくりと楽しむことができる。
窓にはニチベイのウッドブラインド「クレールグランツ」が設置されており、天然木のスラットを水平にすると、大沼の大自然が抜けるように広がる。
「グランツ」とはニチベイのよこ型ブラインドの中でもコード穴がないプレミアムモデルのこと。コード穴がないことで、窓全体がスッキリとし、より上質な印象になる。
また、ヘッドボックス正面と側面にスラット材を差し込んであり、より空間に溶け込むような意匠になっている。
隣接するスパには防炎・耐水仕様の樹脂素材スラットを選定。ヘッドボックス内部の金属部品はすべて防錆加工が施されており、スパ内でも安心して使用できる。また、スラットのカラーは隣のスパリビングの窓まわりと同系色を使用することで、空間に統一感をもたらした。
すべてが心地よい宿
スパリビングの天然木スラットの間から感じる木々や柔らかな光と風が、くつろぎの時間をより穏やかで特別なものにしている。大沼湖畔の森、季節の花々が咲くガーデン、道南の食材を使った食事、そして温泉。すべてが心地よく、ここの地に長期滞在したいとつい思ってしまう宿である。
※この記事は、「週刊ホテルレストラン」第52巻31号に掲載された原稿を再構成したものです。








