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Nichibei×HOTERES
雄大な桜島を陽の移ろいと共に楽しめる
シースルーと遮光、ローマンシェードの二重奏

世界中の人々に鹿児島の魅力を伝える「シェラトン鹿児島」

路面電車が通る県道20号線に面したロビーラウンジ

鹿児島市内中心地、路面電車が通り、史跡巡りするにもアクセスのいいエリアに建つ「シェラトン鹿児島」。世界中の人々がつながる「Where the World Comes Together(世界が出会う場所)」というブランドコンセプトのもと、これまでのシェラトンのイメージとはまた雰囲気が異なる。パブリックエリアはニューヨークに拠点を置くCRÈME が手掛け、全館さまざまな場所に、鹿児島の自然や景観などを取り込んだモダンアートや、地元の伝統工芸品をちりばめている。

桜島を独り占めできる「桜島インペリアルスイート」

シェラトンベッドに居ながら雄大な桜島ビューを堪能

滞在の最大の魅力は鹿児島のシンボルと言える「桜島」を目の前に臨む立地。全228室の客室の中で2室のみの「桜島インペリアルスイート」からの眺めはさらに圧巻だ。リビングの電動ローマンシェードをたたみ上げれば、目の前に雄大な桜島の姿が徐々に現れる。高い建物にさえぎられることなく、錦江湾の先の桜島を独り占め。「こんなに大きく見えるとは思わなかった」と、嬉しい驚きである。客室は鹿児島の自然を感じさせるアースカラーの内装とインテリア。シンプルかつモダンな快適さも兼ね備えるデザインで、薩摩焼など鹿児島を代表とする工芸品も馴染む。

まずは窓辺のソファに座り、桜島を間近に感じながらオリジナルの知覧茶、和紅茶を味わう贅沢なひと時を。日差しがまぶしい時は、シースルーのローマンシェードを下ろす。うっすらと透ける桜島を身近に感じながら過ごすことができる。シェラトンオリジナルのカスタムデザインのシェラトンベッドが配されたベッドルームは、建物のコーナーに位置し、大きくとられた窓からも桜島が望める。

鹿児島の景観と美食を心ゆくまで堪能する

グリルレストラン「フライングホググリル」。ローマンシェードはリネン調の生地を採用

夕刻は、19階にある眺めのいいバー「ビバリウム」や、グリルレストラン「フライングホググリル」で過ごすのもいい。暮れゆく鹿児島の風景とともに、日没後は夜景を眺めながら美酒と美食を堪能できる。

温室をイメージした美しいバー「ビバリウム」

「ビバリウム」の窓には、シースルー生地のローマンシェードを備えている。生地越しの柔らかい光と吊り下げ式の植栽が相まって、居心地のいい空間を演出する。

12台のローマンシェードは予めグループ設定され、エリアごとに操作可能。ホスピタリティのみならず、オペレーション効率にも貢献する

「シェラトン鹿児島」では、施設によってローマンシェードの生地を絶妙に使い分けられている。「フライングホググリル」はリネン調のシースルー生地を。カジュアルな雰囲気を醸すオールデイダイニング「デイリーソーシャル」には、ガーゼ調のシースルー生地を採用している。操作はもちろん電動で、昇降の都度ゲストを煩わせる心配もない。

ベッド横のスイッチを押せば、遮光のローマンシェードが下り、眠りの空間へと変わる

夜は客室に戻り、シースルーと遮光、二層のローマンシェードを下げれば、快適な眠りを誘う空間に。そして翌朝目覚めたら、ベッドに身を横たえたままパネルのスイッチを押せば、静かにローマンシェードが上がり、早朝の桜島をまた独り占めすることができる。

※この記事は、「週刊ホテルレストラン」第58巻39号に掲載された原稿を再構成したものです。

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