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思いを『つなぐ』先輩たちのインタビュー

社会のニーズを
的確にとらえた商品を
生み出す
プロダクトデザイナー。

開発本部
商品企画部 商品企画課

I.T

♯今の仕事

どんな商品をつくろうか、あれこれ考える時間が楽しい。

商品企画課は、商品の企画・立案に関する業務を全般的に行っており、私は既存商品のモデルチェンジ、おもにロールスクリーンの生地開発を担当しています。新しい生地を企画するときには、売り上げデータや競合他社のラインアップ、インテリアのトレンドなど、市場の分析が欠かせません。展示会やセミナーに足を運んで生地や配色のトレンドを探りつつ、上司や先輩、協力会社と意見を出し合い、企画を煮詰めているのです。そうしてまとめた企画でも、実際に採用されるのは全体の1/3程度。ニチベイは商品のデザイン性だけでなく品質も重視しているので、生地の候補が決まってからも試作や試験を繰り返し、すべての基準に合格したものだけが商品として発売されます。自分が担当した企画がなかなか通らず悔しいときもありますが、「次はどういう商品をつくろうか」と考えている時間は楽しくて仕方がありません。自分のアイデアが実際の商品になっていくのは、この仕事の醍醐味です。

♯仕事でうれしかったこと

高いハードルを乗り越えて、
自分の企画が商品になるやりがい。

100案考えても1/3程度しか残らないような高いハードルを乗り越えて、自分の企画した生地に商品化の内定をもらえたことは、入社してから一番嬉しい出来事です。モデルチェンジに最初から携わったのもその商品が初めてだったので、どんな空間にあわせたいのか、どの柄がいいのか、上司や先輩にもたくさん相談させていただき、形にしていきました。内定が出るまでおよそ1年かかりましたが、無事に内定までたどり着けたのは初めてだったので、とても嬉しかったです。企画を形にしていくなかで、ときには上司や先輩から「もっとこうしたほうがいいよ」と厳しいアドバイスをいただくこともありますが、フィードバックをもとに企画を練り直すときこそ、自分が成長できていると実感できる瞬間です。今回内定した商品が発売するまでには、量産に向けた調整が続くのでまだまだ気を抜けませんが、発売までやり遂げたいと思います。

♯今後の目標

社会状況やニーズを取り入れ、
暮らしに根差した商品をつくる。

ニチベイに入社したきっかけは、環境に関する取り組みや安心安全を重視するニチベイの姿勢に共感したから。大学で住環境の歴史や環境問題、インテリアデザインについて学んでいたので、安全や環境に配慮した商品を数多く展開するニチベイのモノづくりに惹かれました。SDGs商品は既にいくつかありますが、自分でもエコ生地など環境に優しい商品の企画を手掛けていきたいと思っています。商品のデザインにおいて見た目の意匠性はもちろん重要なポイントですが、ニチベイの商品はお客さまの生活に関わるものなので、社会状況や社会問題もしっかりとらえ、世間のニーズに応えた商品をつくりたい。とくにSDGsの風潮は高まる一方なので、大学時代に学んだことも生かしながら、環境に優しい商品を開発していきたいと考えています。再生材などを使用して品質を保った商品をつくるのは難易度が高く、まだまだ課題もありますが、協力会社や開発部門とも連携し、形にしていきたいです。

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