
TAKANAWA GATEWAY CITY 高層階に誕生した都心のサンクチュアリ
「プレジデンシャルスイート」のリビングは穏やかで洗練された空間。チェックイン後に部屋へ入ると、電動カーテンが自動で開き、東京のパノラマビューが眼下に広がる
東京・高輪の「TAKANAWA GATEWAY CITY」の高層階に、2025年10月2日、ラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル東京」が誕生した。創業者ジョン・ウィラード・マリオット(John Willard Marriott)の名を冠し、マリオット・インターナショナルが展開する30以上のブランドの中でも最上位に位置づけられるラグジュアリーブランド「JWマリオット」の首都圏初進出となる。
館内のインテリアデザインを手がけたのはデザインスタジオ「Yabu Pushelberg」。
江戸時代には御殿山を擁する名勝であり、桜や月見の名所として人々に親しまれてきた高輪。その“高輪に再び憩いの場を創出する”というコンセプトのもとに、繊細でエレガントな空間を演出している。レセプションの天井に配された、「鎌倉彫」から着想を得た天井装飾に迎えられ、エレベーターで客室へと向かう。
床から天井まで広がる開放的な窓から大都会の風景を一望できるベッドルーム。幅約10mにおよぶ窓にも電動カーテンレールをしつらえた。スイッチはサイドテーブルに内蔵され、ゲストはベッドに身を横たえたまま操作可能
客室は“禅”の美意識に着想を得た、深い藍と琥珀を基調とした静謐なデザイン。25階にある1室のみの「プレジデンシャルスイート」のドアを開け、リビングに足を踏み入れると、カーテンが自動で開き、広い窓辺へと誘われる。窓の先には、高輪の高層階から海と空を望むという、これまで目にしたことのない都会の風景が広がっている。
バスタイムは電動ロールスクリーンがプライバシーをしっかりと確保。ロールスクリーンの生地はラミネート加工を施した、抗菌・抗カビ性能を持つ「グラミネートⅡ」
リビングルームに隣接するベッドルームやバスルームも足元から天井までの広い窓が配され、パノラミックな景色を飽きることなく眺めて過ごすことができる。
また、マインドフルネスプログラムも用意され、特別なウェルネス体験も。夜はベッドルームのカーテンを閉め、落ち着いた空間で眠りにつく。朝、心地よく目覚めたら、サイドテーブルのスイッチを入れる。すると、カーテンが静かに開き、再び明るい光に満たされる。
東京タワーやスカイラインの幻想的なサンセットを堪能できる「SPA by JW」内の屋内プール。二重のガラス壁内部に設置された電動ロールスクリーンは、適度な透け感がありながらも遮熱性能を備え、ゲストに快適な空間を提供する
2層吹き抜けの開放的な日本料理「華香/ kakō」。電動ローマンシェードは設定されたエリアごとに一斉操作が可能で、オペレーションも容易。シースルー生地が景色を遮ることなく陽射しを和らげる
※この記事は、「月刊ホテルレストラン」第2巻11号に掲載された原稿を再構成したものです。














