よくある質問
お客様からのよくある質問にお答えします。
調光ロールスクリーン
Q1 調光ロールスクリーンの「ハナリ」と「レユール」の違いを教えてください。 A1 どちらも透け感が異なる生地を組み合わせ、室内に取り込む光の量を細やかに調節できるスクリーンで、ロールスクリーンと同じようにすっきりと巻き上がります。「ハナリ」はよこ型ブラインドのように生地が立体的になっているタイプ、「レユール」はシースルー生地と不透明生地をボーダー状に組み合わせたタイプで、全く別のものです。
「ハナリ」の特長
- ・2枚のシースルー生地の間によこ型ブラインドのスラット(はね)の役割をする生地がある立体構造
- ・ブラインドのようにスラット生地が回転し、光や眺望をコントロール
- ・スラット生地を垂直にすると外からの視線をしっかり遮る
「レユール」の特徴
- ・シースルー生地と不透明生地をボーダー状に組み合わせた構造
- ・生地がウエイトバーで折り返しているため、横から見ると生地が2枚あるように見える
- ・前後のシースルー生地と不透明生地の重なり具合を変えることで調光する
Q2 「ハナリ」の採寸方法を教えてください。 A2 取付方法によって採寸する場所が異なるので、取付け方法を決めてから採寸してください。スクリーン幅は商品幅より38mm程短くなりますのでご注意ください。
■窓枠の内側に取付ける場合(天井付け):幅・高さとも内側の寸法から10mm程度差し引いて下さい。
■窓枠の外側に取付ける場合(正面付け):幅・高さとも窓枠外側の寸法以上にしてください。※商品高さは最下降状態の高さとなります。最下降状態は全閉時よりスラットが多少開いた状態です。スラット生地水平時は10mm、全閉時は約20mm、ボトムレールは再下降時より上昇します。
※商品高さを決める際には上昇分を考慮していただくことを推奨します。腰高窓や窓枠内天井付けでのご使用の場合は特にご注意ください。
※スラット全閉時が商品高さではありません。
※ボトムレールが床などにあたるとスムーズに調光することができません。詳しい採寸方法や注意点は「デジタルブック」をご覧ください。
デジタルブック
Q3 「レユール」の採寸方法を教えてください。 A3 取付方法によって採寸する場所が異なるので、取付け方法を決めてから採寸してください。スクリーン幅は商品幅より36~40mm程短くなりますのでご注意ください。
■窓枠の内側に取付ける場合(天井付け):幅・高さとも内側の寸法から10mm程度差し引いて下さい。
■窓枠の外側に取付ける場合(正面付け):幅・高さとも窓枠外側の寸法以上にしてください。※商品高さまでスクリーンを降ろした時、全閉の状態になります。全閉の状態から調光操作を行うとウエイトバーが約35mm上昇します。
※商品高さを決める際には上昇分を考慮していただくことを推奨します。腰高窓や窓枠内天井付けでのご使用の場合は特にご注意ください。詳しい採寸方法や注意点は「デジタルブック」をご覧ください。
デジタルブック
Q4 取付け・取外しは簡単にできますか? A4 「ハナリ」「レユール」ともに、木質の窓枠や下地のある壁面・天井面などに、ブラケット(取付け金具)を付属のネジで止めて本体をはめ込みます。ワンタッチブラケットなので、簡単に取付け・取外しができます。
付属のブラケット取付けネジは木枠用です。木部以外に取付ける場合は、下地の種類や構造、強度に適した専用のネジを使用してください。詳しくは最寄りの販売店へご相談ください。
Q5 カーテンレールに取付けることはできますか? A5 「ハナリ」「レユール」ともに、カバーレスタイプは「カーテンレール取付け用ナット」というオプションを使用すれば、一般的なC型レールと言われるカーテンレールに取付けることができます。商品をご注文いただく際にご指示ください。
※カバータイプ、電動カバーレスタイプは適応不可となります。
※装飾カーテンレールや特殊形状のカーテンレール(ポールタイプ、I型など)には取付けできません。
※繰り返し操作をしていると、ネジが緩み抜ける危険があります。ネジの緩みを定期的にご確認ください。
※体重をかけて操作するなど、商品と操作荷重を超える負荷をかけると カーテンレールが曲がったり変形する場合がありますので、ご注意ください。
※商品重量は各商品のカタログに計算式が掲載されています。カーテンレールの耐荷重をご確認ください。また、現状のカーテンレールの取付けに緩みが無いか状況をご確認ください。
Q6 窓枠上の壁面に取付ける際、窓枠に干渉しないように取付けできますか?(持ち出して取付け) A6 「ハナリ」「レユール」ともに、オプションのブラケットスペーサーを使用すると、商品を壁面から持ち出して取付けることができます。壁面と窓枠の段差が解消されるので、商品が窓枠に干渉しないようにすることができます。
※取付け時は下地へ十分(最低20mm以上)固定してください。付属のネジは取付け部ボード厚み10mmで想定したものです。それ以上の厚みがある場合は、別途ネジをご用意ください。
Q7 お手入れ方法を教えてください。 A7 「ハナリ」「レユール」ともに、日頃のお手入れは、ハンドモップなどでほこりをはらってください。調光ロールスクリーンは洗うことができません。生地の特性上、水拭きをすると変色やシミ等が発生する場合がありますので、避けてください。
また、折ったり曲げたりするとシワや折りぐせが残り、元に戻らない場合があります。アイロンがけをすることはできませんので、取扱いには注意してください。
部品のお手入れをする場合、エタノールをはじめ薬品類のご使用は劣化の原因になります。柔らかい布で水拭き、または水で200倍程度に薄めた中性洗剤で軽く拭き取ってください。調光ロールスクリーン「ハナリ」のスクリーン内に虫やゴミが入ってしまった場合は、ドライヤーの冷風やエアダスターで一気に吹き飛ばして取り除くか、掃除機等で吸い出してください。虫やゴミが入ったままたたみ上げると、シミとなって残る場合がありますので、注意してください。