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実はこんなにあるんです!ブラインドの種類

“ブラインド”と聞くと、オフィスをイメージする方もいらっしゃるのではないでしょうか?ブラインドとひとことで言っても、たくさんの種類があり、見た目や機能もさまざま。インテリアや窓に合ったものをチョイスすれば、ご自宅の窓をオシャレかつ快適にアップデートできるんです。今回はブラインドについて熱く語っていきたいと思います!

“ブラインド”とは?



ブラインドとはカーテンと同じ窓装飾(ウィンドウトリートメント)のひとつです。基本的にはオーダーメイドで製作します。
カーテンとの違いは、メカニズムを搭載しているところ。はねを回転させたり、操作荷重を低減させたり、自動で巻き上がったりと、かんたん・便利に操作が行えるようになっています。
ちなみに、インテリア業界のプロたちはブラインド類を総称して「メカモノ」と呼んでいるんですよ。

いろいろな “ブラインド”をご紹介

現在、国内で取り扱われているブラインドを大まかに分類すると以下の通りです。

  • ◎よこ型ブラインド(ベネシャンブラインド)
  • ◎たて型ブラインド(バーチカルブラインド)
  • ◎ロールスクリーン(調光ロールスクリーンも含む)
  • ◎プリーツスクリーン
  • ◎ハニカムスクリーン
  • ◎ローマンシェード

見た目や性能はもちろん、窓の特性や環境によって向き不向きがあります。ここからは、それぞれのブラインドについて、ひとつずつご紹介していきます。

豊富な素材とカラーで、あらゆるインテリアにフィット「よこ型ブラインド」

水平に配置したはね(スラット)の角度を変えて調光するよこ型ブラインド(ベネシャンブラインド)。イタリアのベニスで、水面の照り返しを遮るために使われはじめたことから、ベネシャンブラインドと名づけられました。日本では、たて型ブラインドの対として、よこ型ブラインドと呼ばれています。

光を採り入れながら外からの視線も遮られるので、プライバシーを守りたい窓にピッタリです。カラーバリエーションや素材(アルミ、木、竹、樹脂など)が豊富で、リビングや個室だけでなく、浴室などの水まわりに取り付けられるものもあります。アルミ素材のブラインドなら、丸い窓や台形窓といった変形窓にも対応できますよ。



アルミ素材のブラインドは、シンプルな美しさと機能を併せ持つスタイルブラインド「クオラ」

モダンインテリアには欠かせない「たて型ブラインド」

たて型ブラインド(バーチカルブラインド)は、短冊状の生地(ルーバー)を垂直に吊り下げたものです。ルーバーの角度を調整して、光や外からの視線を遮ったり、ルーバーを左右に寄せて開閉したりします。
バーチカルブラインドは横から差し込む光を遮るために、太陽高度が低い北欧で生まれたと言われているんですよ。
カーテンと同じ動きなので、ブラインドがはじめての方でも使いやすいでしょう。出入りする機会の多い掃き出し窓に最適です。
たて型ブラインドの中でも特に人気なのは、レース生地と不透明生地を交互に配したスタイル。日中はレースで明るさを確保しつつも強い日差しを遮り、夜は不透明生地で室内のプライバシーをしっかり守ってくれます。



たてのラインがモダンでスタイリッシュ。天井を高く見せる効果があり、建築家にも人気たて型ブラインド「アルペジオ」

日よけに間仕切りに目隠しに。万能な「ロールスクリーン」

シンプルなデザインとコンパクトな納まりが特長のロールスクリーン。上部のローラーに生地を巻き取ることで、スクリーンを上げ下げします。
色やテクスチャーのバリエーションはNo.1。プレーンなものから、プリント、レース、遮光、すだれ調、経木があります。さらに、生地によっては洗濯できるものや省エネ性、消臭、抗菌、抗ウイルス機能などが付加されたものまであるんです。

操作方法も多彩で、少しの力でスクリーンを上げ下げできるタイプ、直感的に操作できるタイプ、子どもにも安心なタイプなど、使用するシチュエーションに合わせて選べます。
また、部屋の間仕切りや収納の目隠しとしても活用できますよ。



左右に開け閉めするカーテンと比べ、日差しの調整がしやすいのもロールスクリーンの魅力。ロールスクリーン「ソフィー」

大注目!新感覚ロールスクリーン「調光ロールスクリーン」

調光ロールスクリーンとはその名の通り、光の調節ができるロールスクリーンのことです。実は調光ロールスクリーンは2種類あります。同じ名前ですが、デザインも動きも全く異なるんです。
1つは、透け感の異なる生地を交互に組み合わせたボーダー状のファブリックを2枚重ねているタイプ。光を取り入れたい時は前後のレース部分を揃えて、光を遮りたい時はレースと不透明生地を合わせて光の量を調節します。その見た目から海外では“ゼブラブラインド”と呼ばれています。
もう1つは、繊細な2枚のレースの間に布のはね(スラット)を渡した立体構造タイプ。ブラインドのように調光でき、ロールスクリーンのように巻き上げます。

どちらも遮光性はあまり高くないため、シアタールームなど暗くしたい場所には不向き。細やかに調光できるので、長時間過ごすリビングやスタディルームと相性がいいでしょう。



ストレスフリーな調光操作で、繊細な光のコントロールが可能調光ロールスクリーン「レユール」


3層からなる「立体生地構造」が柔らかい光を演出。同時にプライバシー確保も調光ロールスクリーン「ハナリ」

和モダンインテリアといえばコレ!「プリーツスクリーン」

和室の窓に合うブラインドといえば、プリーツスクリーン。じゃばら状の生地を開いたり、折りたたんだりして調光します。
中でも不透明生地とレース生地を上下に配置した「ツインスタイル」はとても便利。1台で、採光と遮光ができる優れものなんです。

和紙調の生地が人気で、ポリエステルでありながら漉き込み、揉み、落水などの伝統技法を用いて製造しています。本物の和紙のような濃淡のある味わい深さがあり、均等に並んだ水平ラインと相まって和空間に溶け込みます。

日本のプリーツスクリーンは和紙調の生地を多く取り揃えていますが、海外ではプレーンな生地が一般的。各国のステキなインテリアにもよく登場していますよ。



多彩な色柄とスタイルで窓辺を和モダンにチェンジプリーツスクリーン「もなみ」

夏は涼しく、冬は暖かい。ハイスペックな「ハニカムスクリーン」

  • ハニカムスクリーンは、よこから見ると蜂の巣のような形がたてに連なった立体構造のスクリーン。蜂の巣状の空気層が断熱材のような働きをしてくれます。夏は暑い日差しを反射しつつ、室内の涼しい空気が逃れるのを防ぎ、冬は外の冷たい空気をブロックしながら、室内の暖かい空気を外に逃しません。つまり、一年中室内の温度を最適に保ってくれる最強スクリーンなのです!

ハニカムスクリーンにも不透明生地とレース生地を上下に配置した「ツインスタイル」があり、1台で採光・遮光が行なえます。スクリーン表面に昇降コードが露出しないため、見た目もスッキリ。冷暖房効率が良いので寝室におすすめです。



さまざまな空間に合うスタイリッシュさと、省エネ効果を実現するハイスペックな仕上がりが大好評ハニカムスクリーン「レフィーナ」

まとめ

ブラインドはオーダーメイドで製作するため、既製カーテンと比べると高価に感じてしまうかもしれません。しかし、窓に合わせて1台ずつ作るからこそ、ブラインドが持つ機能や性能が最大限発揮できます。
今までカーテンだった方も、そうでない方も“ブラインドのある暮らし”はじめてみませんか?

Photo/Akiko Osaki Text/なるほどブラインド編集部

2022.3.24 更新

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