ホーム > OWNER'S VOICE「レフィーナ25・45」 > Room No.1188445 sayさん
リビングからキッチンまで見渡せるスキップフロアに、光が降り注ぐ吹き抜け空間。開放的で爽やかな住まいには、ご夫婦のこだわりが詰まっていました。
「リビングにL字型のソファをおいて家族でくつろぎたい」。そんな私の思いからL字型ソファが中心となった我が家が2015年に完成しました。設計をしたのは1級建築士でもある主人。ソファのあるリビングと隣り合うダイニングがソファの背もたれで仕切られないように、同じ空間でも床の高さの異なるスキップフロアにしました。
インテリア選びは「シンプルさ」と「使いやすさ」が基準。ソファやダイニングテーブルは主張しすぎず、かつ使いやすいものにしました。ごろごろと寝転ぶことができるグレーのソファは使い心地抜群です。一方、シーンに応じてリビングとダイニングを仕切ることができるロールスクリーンは赤やグレーに、ダイニングの椅子もあえて異なる色のものを選ぶなど、部分的にカラフルなものを取り入れて楽しい雰囲気を演出しています。
また、部屋をすっきりと見せるために、ディスプレイコーナーも、たくさんの物を置くのではなく、本当に気に入ったのだけを厳選して置くように心がけています。なかでもガラス工房で見つけた「一輪挿し」と朝市で購入した「ガラス玉」は私のお気に入り。それだけでもきれいですが、ブラインド越しに光が差し込めば、より絵になるコーナーになります。
L字型ソファを置けるリビングに加えてもうひとつ、私が欲しかったのが室内干しスペースでした。3姉妹の子どもの大量の洗濯物があることに加え、家族5人全員が花粉症ということがその理由です。そこでダイニングの奥の窓側空間を吹き抜けにし、大きな窓をつけて日が入るようにしたところ、冬でも洗濯物が1日で乾くスペースができ上がりました。
室内干しには最適ともいえるダイニングの吹き抜けですが、夏になると暑すぎることが悩みの種でした。以前はアルミブラインドを使っていたのですが、閉め切ると部屋が暗くなります。かといってブラインドを上げてしまうと、道路に面しているため外からの視線が気になっていました。
「光がコントロールできて、視線を遮ることができ、かつ暑さもしのげるものがいいね」と主人と話していた折に出会ったのがハニカムスクリーン「レフィーナ」でした。
私が選んだのは、上部を遮光生地に、下部をシースルーにした「ツインスタイル」。吹き抜けは上から光が降り注ぐので、上部をしっかりと遮光したかったからです。実際に使ってみると、少しだけシースルーにする、またはどちらか一方だけ使うなど光のコントロールができるのでとても便利です。
もっとも驚いたのは、シースルー生地の威力。昼間は部屋が明るいだけでなく、遮熱効果の高い「デリス遮熱」を選んだので、シースルーだけでも日中の暑さが部屋にこもりにくいですね。日中はレースカーテンのように、全面シースルー生地にして、明るい部屋で過ごすのを楽しんでいます。
ハニカムスクリーン「レフィーナ」は、インテリア性が高いのもうれしいポイント。コード穴が外に出ないので、プリーツのラインがとてもきれいです。遮光生地の「フロスティホワイト」、シースルー生地の「ブライトホワイト」は、下ろしていても圧迫感なく、インテリアになじむ色味で気に入っています。
取り付けてから初めて夏を迎え、その遮熱性能の高さを十分に体感した分、まだ迎えていない真冬のハニカムスクリーン「レフィーナ」の活躍が今から楽しみです。