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初心者でも楽しめる!!
植物と一緒にお部屋のインテリアをセンスアップする秘訣

素敵な装いのインテリアにしたい場合、やはり植物が欠かせませんよね。植物は成長したり、元気がなくなったりと変化していくものです。変化を楽しむことによって、暮らしに充実感もでてきます。
暑さや寒さが落ち着いてくる季節は植物の管理もしやすくなるので、春や秋に新しい植物を取り入れると失敗しにくいです。
そんなときは自宅の中で、観葉植物を育ててみるのがおススメ。
観葉植物にはさまざまな種類がありますが、直射日光を苦手とするものも多く、かといって光を当てないことには成長しないので、ブラインドやロールスクリーンを上手に使って、窓から入る光をコントロールするのもお手入れする上でのひとつのテクニックです。

部屋のインテリアと植物の選び方

欲しいと思っている植物が、現在の自分のインテリアスタイルに合うかどうか、気になる方もいらっしゃると思います。
色の組み合わせとしては、基本的にはグリーンに合わない色はないです。グリーンは自然の色、植物の色なので、色とりどりの花と葉っぱの組み合わせがあるように、グリーンはどんなインテリアにも合わせやすいというのが特徴です。
特にカラーバリエーションの豊富なアルミブラインドは発色のいい色が沢山あるので、カラフルなブラインドと組み合わせてグリーンを置いてみるのも面白いかもしれません。




そして、植物の形ですが、直線のアイテムが多かったり、直線のアイテムが印象的な部屋には、シャープな葉っぱや茎のものを、曲線のアイテムが多かったり、曲線のアイテムが印象的な部屋には丸い葉っぱのものや柔らかい感じのものを選んだほうがインテリアコーディネートにまとまりが出ます。
また、最近ではミニマルな暮らしに憧れて、シンプルなインテリアの部屋にしている方も多いと思いますが、シンプルな部屋には葉っぱが小さく、葉っぱの数が多いもののほうがリズムが生まれて、インテリアのスタイルアップに繋がります。
観葉植物に限らず、インテリアアイテムを置くときはリズムが生まれるような感覚を持って、配置を考えると、居心地の良い部屋になります。

もちろん、組み合わせも重要ですが、一番大切なことは自分の好きな植物を選ぶことです。
好きなものをお部屋のインテリアと組み合わせるだけで、居心地の良いハーモニーが生まれます。
毎日過ごすお部屋ですから、自分にとってベストなものになるような楽しみを見つけていきましょう。

育てやすい植物を3つ紹介

植物をお部屋に取り入れたいとは思いつつ、枯らしてしまったらどうしようと考える方も少なくありませんよね。
お手入れしていた植物が枯れてしまったときはとても悲しいものです。
お手入れしやすく枯れにくい植物なら、心配事も少なくて済みます。

サンスベリア



ドラセナ属に属し、丈夫で枯れにくく、育てやすい品種です。水も頻繁にあげなくてもいいですし、暗いところに置いても枯れにくいので観葉植物初心者の方には特におすすめです。
直線的なシルエットが特徴的なので、モダンなスタイルによく合いますが、葉っぱの形がシュッとしたイメージのものから、ぷっくりしているものまでいろいろな品種があるので、お部屋のインテリアに合わせて、葉っぱの形を考えて組み合わせてみてください。
選び方は、先ほどの”部屋のインテリアと植物の選び方”を参考にしてみてくださいね。

ビカクシダ(コウモリラン)



シダ植物の一種で、野生のものは木に着生しています。そのため、板付したりハンギングしたり、そのままポットに入れたりと、飾り方のバリエーションが出しやすいところもおすすめのポイントです。



有機的な葉っぱの形のある品種が多いのも特徴で、単調なインテリアにリズムを作り出し、部屋全体の雰囲気づくりに役立ってくれます。
葉っぱの形が広がるものが多いので、インテリアの余白が気になるという方にもピッタリです。
また、ビカクシダにも沢山の品種があり、よく流通しているものは枯れにくく、お手入れもしやすいのが嬉しいポイント。
お水が好きな植物なので、水をあげるときはたっぷりとあげてください。
ユニークな葉っぱの形の品種が多いので、はまるとビカクシダばかり集めてしまうマニアも多く存在するぐらい、人気の植物です。

リュウビンタイ



伊豆諸島や九州南部、沖縄など日本の暖かい地域にも野生で分布している植物ですが、水やりに自信がない方に特におすすめです。 水やりが必要なタイミングになると、葉っぱが下がってくるので、目に見えて水やりのタイミングが分かります。
少々、寒さに弱い植物なので、家の中でも廊下などの寒くなりやすい場所は避けて育てるのも、育てていく上でのポイントです。 暖かい季節は窓辺に置くことを意識するといいでしょう。ブラインドとリュウビンタイの組み合わせはお互いの美しさを際立たせます。
また、日本に分布している植物というだけあって、和モダンなインテリアや和のエッセンスが入ったインテリアスタイルと相性がいいという特徴があります。 ジャパンディという北欧と日本のインテリアの組み合わせも、数年前からトレンドとしてあるので、こちらを組み合わせてみるのもいいかもしれません。

おわりに



今回はお部屋のインテリアに合う、植物の選び方と育てやすい植物を3つ紹介させていただきました。
置き場所はいろいろありますが、植物はやはり日光が好きなので、素敵な植物を窓辺に置いて、素敵な窓まわりのインテリアを完成させてくださいね。

  • 書いた人: CHAMPI フリーランスのインテリアスタイリスト。企業のプロップのスタイリングや商品撮影のスタイリング、店舗のVMDや展示会、個人邸のコーディネートなども手がける。

Written by CHAMPI

2024.9.18 公開

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