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街の喧騒にベールをかけて、
住まいに安らぎと光をもたらす調光ロールスクリーン

多摩川や六郷用水のほど近くに、建築家の臼井徹さん・葉子さんの事務所兼自邸があります。調光ロールスクリーンから漏れる室内の光が街に優しく灯り、スタイリッシュでありながらも、ぬくもりが感じられる住まいです。
今回は事務所やご自宅の様子、お気に入りの窓まわりアイテムを見せていただきました。

自然に囲まれたキャンバスのような自邸



もともと、店舗兼住宅だった建物をフルリノベーションした臼井邸。1階は臼井さんご夫婦が主宰する「U建築設計室」、2〜3階は住居スペースになっており、愛犬のぷう太くんと愛鳥のハビーちゃんと暮らしています。

「道路沿いで、向かいがドラッグストアと少し賑やかですが、多摩川と六郷用水が近くて暮らしやすい環境だと思い、この建物を購入しました。川沿いを散歩していると、とても気持ちが良いですよ」(徹さん)


  • 1階の「U建築設計室」は、ダークグレイを基調にしたシックでモダンな空間です。天井高は3mと高く、実際の面積以上に広がりが感じられます。打合せスペースはバーを彷彿とさせる佇まいです。

    「素材がきちんとしたものを使おうと考えて、クロスなどは一切使用せず、すべて塗り壁にしました。床材はコルクを塗装で仕上げたタイルを使用しています。2階の住居スペースの床も色違いのコルクタイルなんですよ」(徹さん)
  • 「外観のデザインは極力シンプルにしました」と徹さん

1階の「U建築設計室」。天井をギリギリまで上げて伸びやかな空間に

事務所奥の階段を上がっていくと、美術館のような白壁が印象的なLDKにたどり着きます。限りなくシンプルな住まいにしたかったという臼井さんご夫婦。壁の凹凸を無くし、照明は天井の中央を避けて配置しました。キッチンも壁に組み込み、レンジフードも排除。徹底的にシンプルなしつらえにしています。

「キャンバスみたいな感じですね。すっきりとしたベースをつくって、あとは自分たちの生活の中で集めた絵や食器などで彩っています」(葉子さん)


おふたりが好きなブラウンとグレイでまとめられたシックなLDK。壁には葉子さんのお母さまが描いた絵が飾られている

雑多な景色を抑えつつ、空を眺められる調光ロールスクリーン

  • 1階の事務所と2階のLDKには、色違いの調光ロールスクリーン「ハナリ」が設置してあります。
    調光ロールスクリーンとは、2枚のレースの間に布のはね(スラット)を渡した立体構造のスクリーンのこと。ブラインドのように調光でき、ロールスクリーンのように巻き上がります。

  • ドアと窓の高さは2.4m。「ハナリ」の水平ラインが際立っている
  • ドアの色と合わせた見切り材。ほんの少しの工夫で窓まわりが美しく見せられる

1階は内装に合わせて「ハナリ」のダークグレイを採用しました。上部にはドアと同色の見切り材を設置。上部の隙間を隠して光漏れを低減しつつ、巻き取り部分を隠して窓辺をすっきりと見せています。

「部屋の雰囲気がやわらかくなって良いですね。ここで使っているので、お客さまにも勧めやすくなりました。あと、夜に外から見ると、行灯のような優しい光が見えてきれいなんです」(葉子さん)

2階のLDKには、グレージュの「ハナリ」を選定しました。フロントレース生地にスラット生地の色がのっているため、グレイとブラウンでまとめられた空間に溶け込みます。

「スラット生地を真横にした時の見え加減がちょうど良いですね。雑多な景色を抑えつつ、外の様子が感じられます。普段、スクリーンはほとんど上げず、操作コードを少し引いてスラットの調整のみ。手間もかかりません」(徹さん)


  • 「はねの部分に光が反射・拡散することで、室内がより明るく見えます」と徹さん
  • 愛鳥のハビーちゃんもスラット生地の間から外の景色を楽しんでいるよう

ハニカムスクリーンで気になる廊下の冷気をブロック

  • 事務所と住居をつなぐ階段を上がったところに、小さな窓があります。以前は何もついていませんでしたが、最近ハニカムスクリーン「レフィーナ」を設置したそうです。操作方式は操作コードが垂れ下がらないコードレス式を選びました。

    ハニカムスクリーンは、横から見ると蜂の巣状の空気層が縦に連なった窓まわりアイテム。断熱性能が非常に高く、夏の暑さや冬の寒さをカットして、1年中快適な室温に保ちます。

    「取り付けてすぐに断熱性の高さを実感しました。窓の近くに手をかざすと、冷気が流れ込まないのが分かりますよ。あと、ハニカムスクリーンはプレーンなものが多いですが、これは柄が入っていて良いなと思います」(葉子さん)

臼井さんご夫婦がご自宅に選んだのは、ハニカムスクリーン「レフィーナ」の新シリーズ「ハルパ」。自然を想起させるさりげないアースカラーのテクスチャーをプリントしています。色は砂丘に吹く風が作り出す風紋の美しさをイメージしたグレイッシュサンドをチョイス。床材の色や壁に飾られているセバスチャン・サルガドの作品ともなじみます。

空間の完成度を高めるために窓まわりのしつらえを追求する

  • 「窓は外と内のつなぐ重要なアイテム」だと話す臼井さんご夫婦。窓まわりアイテムの提案にも力を入れているそうです。

    「窓まわりを提案する際は、外の環境と用途に応じたアイテムを選定します。室内側だけでなく、外からの見え方も考慮していますね。
    また、空間の完成度を高めるために、窓枠との間に隙間ができやすいものは選ばないようにしています。プランニングの段階で窓まわりアイテムが決まっていれば、ブラインドボックスや見切り材などで隙間を防げますよ」(葉子さん)

窓辺が美しくなれば、空間もより美しく見えます。プランニングの際に窓辺に何をつけるかも考えておきたいですね。

  • 臼井徹さん・葉子さん 「U建築設計室」主宰。住宅や集合住宅の設計、インテリアを手掛ける。日々心地よく暮らしていけるような、美しさと快適さを兼ね備えた建築・空間づくりを行っている。

Photo by Akiko Osaki/Written by なるほどブラインド編集部

2024.1.29 公開

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