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まいにちがもっと豊かに、楽しくなる
グリーンとのくらし

グリーンデザイナーとしてご活躍されているSTEORの星野さん。先日オープンした店舗は、まるで植物園のように、たくさんの植物や生花がディスプレイされています。洗練されているけれど、温かみのある心地よい空間です。
そんな素敵なお店の窓辺に選ばれたのは、ニチベイのブラインドとスクリーン。星野さんにどのように窓辺の商品を検討したのか、グリーンを上手に育てるポイントなどを伺ってきました。

人気グリーンデザイナーの星野さん

現在は個人邸をはじめ、オフィス・店舗のインテリアグリーンや植栽をプランニングからレンタル、メンテナンスまで行なっています。
また、ここ10年ほど百貨店でイベントを開催させていただいており、私の手がけるSTEORプロダクトを販売しています。

最近、お客様に「お店はありますか?」と尋ねられる機会が増えてきて。いろいろな仕事をさせて頂く中で、“STEORらしい空間”が見えてきたところだったので、「花とみどりとカフェ」を始めることにしました。

  • 「花とみどりとカフェ」の店内

ここでは、お客様にグリーンを生活に取り入れるとくらしが豊かになること、植物を育てる楽しさをお伝えしていきたいです。ただ販売するだけでなく、きちんとご自身で育てられるような仕組みを考えたいと思います。カフェも併設しているので、気軽に来て頂けたら嬉しいです。

  • STEORプロダクトmoss bag(左)とgreen wall(右)
    イミテーションと本物を組み合わせているので、初心者でもかんたんに取り入れられる
    STEORプロダクトmoss bag(上)とgreen wall(下)
    イミテーションと本物を組み合わせているので、初心者でもかんたんに取り入れられる

グリーンには“素材感”のある
ブラインドを

私は空間を作る時に“素材感”をとても重視しています。グリーンや木材をふんだんに使うので、無機質な工業製品では負けてしまうし、お互いの質を落としてしまう気がして……。反対に天然素材を掛け合わせると、空間がより豊かになっていきます。そのため、ブラインドやスクリーンも素材が感じられるものを探していました。

店舗スペースには、エイジング加工されているウッドブラインドを選びました。ここは元々工場だった建物をリノベーションしているので、ツルっとした素材だと違和感が出てしまうんです。
このスラットは木が少し風化したようなデザインなので、お店の雰囲気に合いますよね。グリーンとの相乗効果で空間がより魅力的になったと思います。

  • グリーンとの相性がいいウッドブラインド「クレール」
    白は植物をキレイに魅せるカラーだそう
  • 木の質感が存分に感じられるアンティーク

打ち合わせスペースは、ロールスクリーンの予定でしたが、窓の前に筋交いがあるため納まらず、奥行きがコンパクトなプリーツスクリーンに変更しました。生地は本物の麻のような質感で、気に入っています。透け感があり、遮りすぎないのもいいですね。奥のキッチンのロールスクリーンも同じ生地にしています。

  • プリーツスクリーン「もなみ」(左)とロールスクリーン「ソフィー」(右)
    同じシースルー生地(アエル)を使用
    プリーツスクリーン「もなみ」(上)とロールスクリーン「ソフィー」(下)
    同じシースルー生地(アエル)を使用
  • 強弱をつけて撚った糸で麻の質感を表現したアエル
  • 2階は事務所と物置になっています。ベランダのような造りなので、屋内ですが外付けロールスクリーンにしてみました。店舗側からは中が見えませんが、部屋からだと下の様子がよく見えるので、お客様が来てもすぐに気づけます。
    それに、カーテンをつけずに済むので窓辺がすっきりしていますね。使い勝手もいいですし、キャンプみたいな気分も味わえて楽しいです(笑)

    外付けロールスクリーン「ソヨカ」
  • メッシュ生地で室内側から見ると透け感がある

グリーンを上手に育てるポイントとは?

まずは、自宅の環境に合うグリーンを探すとよいでしょう。置きたい場所で生育できるものの中から選ぶと、植物が元気に育ってくれます。
どうしても欲しい植物がある場合、家の中でその子に適した環境があるかどうか、あるとしたらどこが1番いいかを考えてからの購入をおすすめします。インテリアにもなりますが、グリーンは生きものです。最適なところで育ててくださいね。

  • 種類によっては、直射日光に当たると葉が焼けてしまいます。ブラインドやロールスクリーンで日射しをふんわりと和らげてあげるといいですよ。
  • グリーンのために、直射日光が当たらない環境づくりを

植物は自分で育てていくことが大事です。そのためには、その植物自体を知る必要があります。例えば、原産国やその土地の気候など。ほんの少しのことですが、植物を育てる上で重要です。
あとは観察も大切。最近元気がないと思ったら、どうしてか考えてみます。「湿度や温度が急に変わったからかな?」とか「水をあげすぎたかな?」など。自分で気づくことが植物を上手に育てるコツであり、楽しみでもあります。

最初はお世話をしていると思うかもしれません。ですが、いつしか植物からたくさんのギフトをもらっていることに気づいていただけたら、とてもうれしいです。

まとめ

グリーンがある空間をさらに魅力的にするには“素材感”を組み合わせるのがポイント。意外にもブラインドやスクリーンは質感のバリエーションが豊富にあるので、チェックしてみてくださいね。
また、グリーンを上手に育てるコツは、「植物について知る」「適切な場所に置く」「観察する」の3点。これらを意識すると、植物がうんと育てやすくなります。ぜひお試しください。

photo by Akiko Osaki / written by Naoko Hashiguchi

2021.11.04 公開


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