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ニッチだと思っていた
ブラインドの仕事は
世界に誇れるビッグな仕事でした。

営業本部 東部支店 東部第二営業所

野口 暁

今の仕事内容を教えてください。

ビルなどの大型施設に取り付けるブラインド商品の提案営業を担当。ビル建設にはかなり時間がかかり受注金額も大きいため、営業担当者はビル建設の発注者である「お施主さま」、設計を担当する「設計事務所さま」、建設を担当する「ゼネコンさま」といった具合に、建設フェーズによって分けられ、それぞれにアプローチしています。
その中で私は、実際にビルを建設するゼネコンさまを担当しています。なるべく早い段階でビル建設の情報をつかめれば、早めにアプローチにでき受注の確度も高まるのですが、ライバル社も同じことを考えているので簡単にはいきません。各フェーズの営業担当が集う月1回の渉外会議では密に情報共有を行い作戦を立てます。
最後の最後まで受注が決まらないケースもあれば、ちょっとしたミスが原因で失注することもある。責任重大ですが、本当にやりがいのある仕事です。

入社のきっかけを教えてください。

大学を卒業した後、地元の千葉で正社員採用を目指して就職活動していました。漠然と、生活に関わる仕事に就きたいという理由からインテリア業界で探していて、そのときに出会ったのがニチベイです。
実は当時は、ブラインドに専門メーカーがあることを知りませんでした。でもだからこそ、世の中にこれだけ流通している商品にも関わらず、あまり知られていないメーカーの存在が、魅力的に映ったのです。私が世間知らずなだけだったのかもしれないのですが(笑)、絶対にニチベイに入社したいと思うようになっていましたね。
また、世の中的にニッチだからこそ、経験者もさほど多くなく、みんな同じスタートラインから勝負できるとも考えました。

入社して驚いたことは?

メーカーの営業には、得意先をルートで回るイメージがありました。ところが、私の配属された部署は、ゼネコンさまを相手に商品を提案する営業が基本スタイル。ビルなど大型施設の建設現場に事務所のプレハブが建ったらすぐに訪問し、現場監督さんとコンタクトをとります。まさにゼロからの営業で、これには驚きました。
というのも、ブラインド業界は競合他社が少ないため、どれだけ早く現場に入り込めるかがかなり重要になってくるからです。実際、商談の成功率は低くありません。そのため、受注に結びつかないより、他社に先を越されたときのほうが、営業としては致命的なミスとなります。
また、お施主さまや設計事務所さまを担当する営業からつなげてもらった案件は、受注の確度が高いもの。それらは、ますます失注させるわけにはいかないのです。

仕事でやりがいを感じる瞬間は?

施工が滞りなく完了し、お客さまの何重ものチェックを経て、無事納品まで持っていけたときに、達成感を覚えます。お施主さまや設計事務所さまを担当する営業さんからつないでいる案件もあるので、そのときはチームの期待に応えられた喜びも感じます。営業としての人脈の広がりも、嬉しいです。
お客さまである施工現場の監督さんが、懇意になると新しい現場を持ったときに呼んでくれることも少なくありません。そのため、相手の心を開くコミュニケーションスキルが、とても重要な仕事です。同じことを話しても、伝わり方は人によって違います。
自分なりの営業スタイルを見つけて相手を攻略することが、おもしろさであり、難しさでもあると思います。

今後の目標について。

2018年に、千葉から東京に異動しました。ちょうど2020年の世界的スポーツ大会開催に向けて、大型の競技会場の建設が一気に進んでいる最中で、私も異動直後から大きな現場を10件ほど抱えています。他のメンバーとも「2019年は、業務も売上も未知の領域になる」と覚悟を決めました。
営業のキャリアとして、こんなチャンスは一生に一度かもしれません。そういう意味で、非常にありがたく思っています。今は、とにかくこのビッグプロジェクトを完遂すること。自分の「やりきる力」を磨き、その先に新しい視野が広がっているのではないか、と考えています。
また、会社では階層別や職能別に応じた研修があり、キャリアに応じスキルアップできます。また、通信教育による自己啓発支援もあり、適宜活用するつもりです。

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