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camera_mark Room No.9610 kurobarさん

柔らかな光に包まれるクラシカルなリノベーション空間

「フタをしてしまう」のではなく、「飾りながらしまう」工夫で設えられた空間は、スクリーンを通して差し込む心地いい光に包まれていました。

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収納が少ないからこそ見せて飾る

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私が目指したのは「クラシカルで落ち着く空間」です。夫婦ともにアンティークが好きで、古いマンションをリノベーションしてその雰囲気を実現しました。キッチンの床は素焼きのテラコッタタイルに、天面と壁にはブラウンと白のタイルを貼り、リビングの床もブラウンの木材。インテリアもブラウンのものが多いので、ウンベラータなどの植物をコーナーに置いてグリーンをアクセントにしています。

リビングの主役はソファとテーブルです。どちらもこの家に住むときにオーダーしたもの。ソファに座って食事をしたかったので、ソファの大きさにあわせてテーブルを作りました。暮らし始めて7年ほどになり、ソファもテーブルも、使い込むほどにツヤが出て味のある色合いになってきました。

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建具にもこだわり、サニタリーの扉は一目で気に入って購入した一品。よりクラシカルな雰囲気になるように、チェッカーガラスを入れて取っ手を付け替えました。実はリノベーション時にこの扉がぴったり入るように、サニタリーの出入り口を設計してもらっています。

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アイテムのディスプレイのこだわりは大きくふたつ。ひとつ目は、平面だけではなく垂直も意識して「空間を立体的に使うこと」。ハンギングを多用して、上から垂れ下がる植物や、ドライフラワー、照明などを吊るして楽しんでいます。

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もうひとつは、好きなアイテムだけを厳選して「見せながら収納する」こと。たとえば、海外のベジタブルボックスを組み合わせたディスプレイスペースをつくり、靴と共にお気に入りを飾っています。キッチンでは棚板を天井から吊り下げ、お皿やカップなど普段使いの食器を置いています。部屋が広くないので収納スペースをあまり多くとることができなかったという理由もありますが、見せることで、どこに何があるか一目でわかるし、物は最小限のものにするという意識が生まれるように思います。

柔らかな光に包まれて快適に過ごす

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リノベーションで理想の空間ができあがったものの、古いマンションなので窓まわりの温度差が気になっていました。加えて、部屋の雰囲気に合うものがなかなか見つからず、カーテンを使い続けたまま。そんな時に、出会ったのがハニカムスクリーン「レフィーナ」でした。

選んだのは、プリーツシースルーとハニカム不透明生地の「ツインスタイル」。実際に使ってみると、不透明生地は日差しをしっかり遮り、シースルーで光を取り入れることができます。

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何といっても、カラーバリエーションが豊富でインテリアにしっくりなじむ色が選べるのがうれしいですね。フレームや生地の色をそれぞれ選べるので、空間に色味を加えることもできれば、部屋の雰囲気を活かすこともできる。窓枠にしっかり収まるので部屋がすっきりとして、主人も気に入っています。

我が家にはコザクラインコの「マロウ」がいるのですが、出かけるときは日差しが入らないように不透明生地にし、「マロウ」が外を見て過ごせるように、下を少しあけておくこともあります。窓を開けて風を通してもカーテンのようにひらひらとしないのでじゃまになることもなく、シーンに応じていろいろな使い方ができるので重宝しています。

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悩みだった窓まわりの温度差も和らぎました。カーテンのときは、暑い時期にはなかなかエアコンが効きにくかったのですが、ハニカム構造のおかげで外の暑さをブロックしてくれます。また、以前使っていたカーテンは夜になると室内のシルエットが映ってしまいましたが、今回選んだ不透明生地(「ココン」シリーズの「ミルキーホワイト」)では気にならなくなりました。

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操作方法を選べるのもいいですね。私はコードやチェーンのないすっきりした「コードレス式」にしました。グリップを上げ下げするだけで生地の配分を変えることができ、とても簡単で気に入っています。

明るい部屋が好きなので、家にいるときはシースルーを多めに調節して過ごすことが多いですね。障子を通したような柔らかな光がきれいに入り、インテリアの雰囲気にもぴったり。私と主人のみならず、きっと、「マロウ」も「快適になった」と喜んでくれているはずです。

ハニカムスクリーン レフィーナ 25・45 特設ページ
デジタルブック「レフィーナ 25・45」
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「使いこむほど愛着がわくもの」
がインテリア選びの
Myルール

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sayさん

ゆるやかなつながりの
ある空間に吟味した
インテリアがアクセント

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