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ホーム>暮らしが変わったら、窓まわりアイテムでプチリノベ

暮らしが変わったら、
窓まわりアイテムでプチリノベ

住居兼フォトスタジオから住居へと用途が変わった高野邸。これを機に、今まで悩みを抱えていた窓や間仕切り部分を窓まわりアイテムでプチリノベーションしました。
今回は、住まい方が変わったご自宅にお伺いして、窓まわりアイテムの使用感などを教えてもらいました。

おおらかで風通しの良い住まい



ご主人はデザイナー、奥さまはフォトグラファーとして活躍している高野さんご夫婦。8年前、築40年のマンションを建築家に依頼してフォトスタジオ兼住宅にリノベーションし、ご夫婦と小学生のお子さんと三人で暮らしています。


  • 「二人とも広い空間が好きなので、可能な限り壁を無くしてほしいと建築家にお願いしました」と奥さま。

    その言葉通り、間仕切りやドアがほぼなく、どこにいても空間全体が見渡せます。お二人の人柄を表しているかのような風通しの良い住まいです。
    家の中心にある大きな造作のダイニングテーブルに自然と家族が集まり、各々好きなことをしながら楽しく過ごしています。
  • 高野邸の平面図。壁やドアがないのがよくわかる

フォトスタジオとして機能させるため、天井はスラブを現しにしてモデル撮影に必要な天井高を確保。背景用のロール紙をセットするフックや衣装の収納庫など、コンパクトながらもスタジオの設備がきちんと備わっています。

数年後、奥さまは日本全国から依頼が来る人気フォトグラファーとなり、近所に本格的なスタジオを構えることに。スタジオとしての役目を終え、家族三人だけの住まいになりました。

ハニカムスクリーンで寒い夜もぐっすり



以前撮影スペースとしても使っていたリビング兼寝室には大きな掃き出し窓があり、日中は光がたっぷりと入ります。しかし、冬の夜はとても寒くて、なかなか眠りにつけないと奥さまは話します。
このマンションは1970年代に建てられたもの。当時主流だったアルミサッシが使われているため断熱性が乏しく、冬になると室内に冷気が流れ込みます。

寒さに耐えかね、薄手のカーテンから断熱性能の高いハニカムスクリーンに付け替えることにしました。設置したのは、1台で遮光と採光が行える「ツインスタイル」。朝起きるのが苦手なお二人は遮光生地にはせず、あえて少し光を透過する生地をセレクトしました。操作方式は操作部がループ状になっていない「スマートコード式」を採用しました。コードは操作棒の中に収納されるので、窓辺がすっきりします。

「ハニカムスクリーンをつけてから寒さが気にならなくなりました。コードやチェーンが垂れ下がっていないから、お掃除ロボットも安心して使えますね」と奥さま。

「1台でレースカーテンとドレープカーテンの機能があるところが良いですね。操作も簡単で使いやすい。あと、目の前にマンションがあり眺望がイマイチでしたが、少し見えにくくなったのが嬉しいです」とご主人も満足そうです。


  • グリップ下のコード止めを長く引くとスクリーンが上昇。コード止めを少し引いて手を緩めるとスクリーンがゆっくりと下降する
  • ツインスタイルの「スマートコード式」は、操作棒のグリップを回して昇降と調光を切替える

ロールスクリーンは室内窓の目隠しにぴったり



室内窓がある部屋は「山小屋」がコンセプト。洋服やおもちゃ、趣味の道具がたっぷりと飾られ、秘密基地のような雰囲気です。

室内窓には目隠し兼就寝時の光対策としてローマンシェードが付いていましたが、汚れが気になってきたため、ロールスクリーンに付け替えました。


  • 中から見た室内窓のロールスクリーン。裏から見ても美しい
  • 「スマートコード式」の操作部はとてもシンプルなデザイン

「ローマンシェードを下ろすと裏側の縫い目やコードが見えてしまい、あまりキレイではありませんでした。それに比べて、ロールスクリーンは表裏の表情が変わらず、すっきりしていますね」とお二人。

操作方式はハニカムスクリーン同様、「スマートコード式」を採用。使わないときにロールスクリーンの存在感を消せるように天井付近に設置しました。

コンセプトを守りつつ住まい方を変える



中央にある部屋とリビングの間にブルーのアクセントウォールをしつらえ、壁裏に間仕切りが収納されています。高野さんご夫婦の空間に対するこだわりがもっとも感じられる造作です。

「収納部の奥行きを抑えたくて、3枚の間仕切りを双方の部屋で共有できるようにしました。忍者屋敷みたいでしょう」と奥さまが笑います。

普段の生活ではあまり間仕切りは使わないものの、たまに2部屋同時に使いたいときがあるそうです。

「両親が泊まりに来た際に、両親はベランダ側、私たちは中央の部屋を使うんです。けれども、間仕切りはベランダ側で使っているので、両親が夜中にトイレに行くとき、私たちが寝ている横を通らなければなりません」

お互いがもっと気兼ねなく過ごせる家にするため、中央の部屋に間仕切り用のロールスクリーンを2台設置しました。

しかし、普通に並列するとスクリーンの間に隙間ができてしまいます。そこで、一方は通常仕様、もう一方は逆巻き仕様にし、上下にずらして重なりしろを設けました。2枚のスクリーンが交差するので、光も視線も遮れます。


  • スクリーンをすべて下ろすと壁のよう。中の様子が見えなくなります
  • 左側が逆巻き仕様、右が通常仕様。スクリーン同士が交差しているので、隙間ができません

「いつも広々とした空間が理想ですが、子どもが成長するにつれて、プライバシーも必要になってきました。ロールスクリーンは使いたいときにだけ下ろせるから、家のコンセプトを維持しながら要望も満たせる。我が家にぴったりなアイテムですね」とご主人。

住まい方が少しずつ変化しながらも、いつも笑い声に溢れた家族の暮らしはこれからも続きます。

Photo by Akiko Osaki /Written by なるほどブラインド編集部

2024.03.29 公開

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