
ファッションのようにインテリアを楽しむ
好きだと思えるものに囲まれた暮らし
セレクトショップのバイヤーでありながら、ジュエリーデザイナーとしても活躍されている和田さん。引っ越したばかりの新居にはアンティーク家具やハイセンスな小物など、海外で見つけてきた選りすぐりのものが並んでいます。そんなお気に入りのもので彩られた空間に選んだのはニチベイの「クオラ」。和田さんにインテリアのこだわりやクオラを選んだ理由などを伺ってきました。
バイヤー兼デザイナーでもある和田さん
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- 私はフリーランスでセレクトショップのジュエリーバイヤーをしています。もう15年くらいかな。海外出張が多いため大変なこともありますが、毎回新しい発見や出会いがあってとても楽しいです。
あと自分が身につけたいと思えるものを作りたくて、今年から自分のジュエリーブランド「リューク(RIEUK)」を立ち上げました。自分でデザインも描いているんですよ。現在、数カ所のセレクトショップに卸してますが、まだまだこれから。時間をかけてみなさんに知って頂けたらなと思っています。「リューク(RIEUK)」のジュエリー
好きだと思えるものを1つずつ集めたインテリア
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- この家には2ヶ月前に引っ越してきました。家具はほぼ以前から使っているものです。基本的にはモダンテイストが好きですが、アンティークな家具やエスニックな小物も大好き。インテリアもファッションも選び方は同じで、好きだと思えるものを集めています。仕事で海外に行くといろいろなお店にリサーチに行くので、気に入った小物などを見つけるとつい買ってしまうんですよ。だから、いつも帰りの荷物がとても重いんです(笑)
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大好きなアーティストのクッションカバー
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友人のグリーンデザイナーさんに頂いたフラワーベース
- ダイニングテーブルはアメリカで見つけて買ってきました。アンティークのように見えますが違うんですよ。表面がボコボコしていて食事の時は少し気を使いますが、木とアイアンの組み合わせがとても気に入っています。椅子はアンティークで、1脚ずつ買い集めました。
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木の質感を存分に味わえるテーブル
モロッコが大好きで、プライベートで何度も旅行してます。ティーポットとグリーンのフラワーベースはモロッコで購入したもの。色使いや柄が素敵ですよね。実はモロッコの絨毯も敷けないくらいたくさん持っていて(笑)休日にのんびりお茶を飲む時などに出して楽しんでます。
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モロッコの伝統的なグリーンのフラワーベース
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お気に入りのポットとテーブルにもなるシルバーのトレイ
あと、ちょっと変わったものを集めるのが好きで。特に顔がモチーフのものを見つけるとつい買っちゃうんですよね。全て飾れないので普段はしまっていますが。
そういえば、実家にもいろんなところに変わったものが飾ってありました。すっぽんの抜け殻とか。その影響かもしれませんね(笑)
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口がついたソルト&ペッパー
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パリの蚤の市で買った人形たち
和田さんがクオラを選んだ理由

- はじめはウッドブラインドにしようと思っていたんです。けれど、せっかく眺望が良い場所なのに、全開にした時スラットの厚みで窓の上部が隠れちゃうのが嫌だったんですよね。それに木だと厚みがあるので、見た目が重すぎてしまう気もして…。
それで、クオラも検討してみることにしました。サンプルを見比べてみて、アルミの方が軽やかで空間の見え方が良いなと感じたんです。モダンな印象ですし、何よりこの部屋に合うなと思って。また、ヘッドボックスとボトムレールの部分に天然木が使われているところも気に入りました。高級感がありますし、自然とインテリアになじむんですよ。
あと、毎朝バルコニーに出るためブラインドを全て上げていますが、操作が軽いのでとても楽ですよ。本当にクオラを選んで良かったです。 -
天然木のボトムレール
まとめ
photo by Akiko Osaki / written by Naoko Hashiguchi
2020.12.22 公開
本当に好きだと思えるものを1つずつ集めていき、“たまらなく愛おしい空間”を作っていくことがインテリアの醍醐味ですよね。
シンプルなブラインドなら、いろいろなテイストが集まったインテリアにも溶け込みますよ。ぜひ、お気に入りの空間の窓にブラインドを検討してみてはいかがでしょうか。