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ホーム>和と北欧を融合した 部屋の雰囲気を高めるブラインド選び

和と北欧を融合した
部屋の雰囲気を高めるブラインド選び

伊豆の別荘地で40年以上前に建てられたモダンな雰囲気が漂う平屋の一軒家。ここは、東京・目黒を拠点に北欧ビジネスの経営に携わるSIさんのセカンドハウスです。映像クリエイターのパートナーと週末のんびり過ごしたり、友人たちを呼んでホームパーティーや演奏会、イベントなどを開催する場所としても使っているそう。
今回SIさんのセカンドハウスを訪ね、現代的で落ち着きのある空間をつくり出すブラインド選びについてお伺いしてきました。

手を加えながら更新される心地よさ

「広い庭に、家がぽつんとある感じが子どもの頃に暮らしていた神戸の家にすごく似ていたんです。植栽の環境や配置、庭との一体感を意識して設計された建物など、オリジナルの良さを残すように心がけました。」とSIさん。大きな改修工事はせず、住みながら手を加えている最中だという内装は、「和と北欧の融合」がテーマ。自然素材のぬくもりや質感のあるものを取り入れ、シンプルながらも奥深い美しさを演出。窓まわりには、前のオーナーが残したカーテンやブラインドが付いていましたが、耐用年数も過ぎており、インテリア計画に合わせ全て交換することに。
部屋の雰囲気を大きく左右する窓まわりアイテムの選定は、お気に入りの家具や照明器具との相性だけではなく、調光や操作性など機能も考慮し慎重に選んだそうです。


  • 庭に溶け込むように設計された外観デザインが気に入ったと話すSIさん。季節ごとに変わる庭の草木や花が楽しみのひとつになっています



  • インテリアは和と北欧の融合がテーマ。和室はあえて残し、ふすま紙にはスウェーデンで購入したスヴェンスク テンの壁紙と手漉き和紙を合わせました

すだれ調の生地が、洗練された空間を創出

玄関を入ってすぐ、まるで絵画のような美しい景色が広がります。和紙を織り込んだすだれ調のロールスクリーンが、窓の存在感を一層引き立てます



  • 幅が2.7メートルもある玄関の窓には、一台ですっきり覆える広幅対応の生地「ミノリ」を選びました。和紙を混合し、繊細な透け感とすだれのような自然な表情が特徴です。陽射しや視線を遮るだけでなく、洗練された家の雰囲気づくりにも役立っています。
  • 中庭に面した大きな窓がある玄関。そのままでももちろん素敵でしたが、ロールスクリーンを取り付けたことで、抜け感とおこもり感が両立する心地よい玄関になりました


  • ウエイトバーは、スクリーンとの一体感を意識したオーバル形状。色は「アンバー」で、窓枠や内装の色とコーディネート。統一感のある室内空間を演出しました



  • すだれ調の生地「ミノリ」の「ブラウンゴールド」。日中は陽射しに応じてスクリーンの高さを調整、程よい透け感で中庭の景色も楽しめます。夜は一転真っ暗になってしまう窓を優しく覆います

柔らかい光を感じる明るさと開放感を両立



リビングとダイニングの窓には調光ロールスクリーン「ハナリ」をチョイス。ブラインドのような調光操作で柔らかな光を演出できるほか、すっきりと巻き上げて開放感も得られるところが気に入ったポイントです。巻取り部を隠す「カバータイプ」は、上部からの光漏れも抑え、スクリーンの汚れ防止にもなります。


  • レースのようなファブリックの風合い、空間になじみのよいベーシックな色味が洗練されたインテリアを上品に引き立てます



  • フィンランド製のピアノをはじめ、北欧の家具や照明でコーディネートされたLDK空間。機能的でありながらシンプルなブラインドが北欧家具と美しく調和しています。



前後2層のレース生地と不透明のスラット生地からなる3層の立体生地構造で、ブラインドのようにスラット生地の角度を変え、調光・眺望をコントロール。表情豊かな窓辺をつくり出します。生地は「グレージュ」。生地巻取り部を覆うカバーには「木目ダーク」を選び家全体の統一感をはかりました

プライバシーを守りつつ、外の景色を楽しむ

キッチンは既存の設備を生かしつつ、DIYで木目調の扉とタイルを貼って雰囲気を一新



キッチンの窓は、来客時など外の様子が分かる窓なので、視線のコントロールがしやすいウッドブラインドに。伊豆の自然をより楽しめるよう、森林の環境保全に配慮したFSC®認証材(FSC®C171467)を使用した「フォレスト」シリーズをチョイス。洗面所も同じウッドブラインドを選び、スラットの角度を調整しながら外の景色との調和を楽しんでいます。


  • スラットは落ち着いた木の温かみと、木目が印象的な「フォレストシナモン」。外の景色と調和しやすく、特にグリーンとの相性は抜群です。



  • 窓越しのグリーンが美しい洗面所。ウッドブラインドの素材感と洗練されたデザインが、幾何学的な空間になじんでいます。

和と北欧が融合した趣のある空間に



  • もともと和室だった部屋をワークスペースにコンバージョン。PC作業時に自然の明るさを取り込みつつ、眩しさを軽減できるよう、窓にはプリーツスクリーン「もなみ」のツインスタイルを選びました。透け感のことなる上下2種類の生地の配分で、採光と視線をコントロール。シースルー生地から庭木のグリーンが透けて見え、木漏れ日のような自然な光を楽しむことができます。
  • シースルー生地は「みなもⅡ」の「セイジ」、不透明生地は「ブリア」の「グレイッシュブラウン」。どちらの生地も北欧デザインのファブリックアイテムと好相性です。



遮光生地「ブリア」は光沢糸をランダムに使用しており、リッチでモダンな雰囲気に。書斎にピッタリの生地です。映像クリエイターのパートナーも納得の、快適な作業空間になりました。

貴重な天然石とブラインドのコラボレーション



  • 浴槽に入ったままでもスラットを回転できるよう、操作棒を長く設定しました。スラットの角度を調整することで、眩しすぎる陽射しを抑えつつ、風を通したり、外の景色を楽しむことができます。



  • 伊豆の銘石「伊豆石」で造られた浴槽で、天然温泉も楽しめる自慢のお風呂。「伊豆石が非常に貴重な建材なので、これを生かす方向で考えました」とSIさん。床や壁は自分たちで塗り替え、窓には耐水性の高いベネシャンブラインド「セレーノオアシス」を採用。スラットの色は、伊豆の海を思い起させる落ち着いたブルーの「ディープオーシャン」。

まとめ

築40年の築古物件が、テーマ通り「和と北欧の融合」した空間に生まれ変わりました。部屋の雰囲気を大きく左右する窓まわりアイテムは、見た目だけではなく、調光や操作性など機能も考慮して選ぶことが大切です。

※この記事は「北欧テイストの部屋づくり」no.45に掲載された原稿を再構成したものです。

2025.07.31 公開

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